
2025年1月1日(水)~1月10日(金)
清廉の先に、艶があるのだろう。
2024年、ヒトの悪口だけは言わないように意識してきた。職業柄なのか、まずは問題はどこにある?とココロが動いてしまう。そこで角度を変えて、その関係は?と踏み込んでいくとココロの動き方が変わってきた。2025年、一閃残心・大道無門でいけたらいいナーと、歩み始めたい。
>> PM 9 : 00 バー <<
その所作に、すべてが隠れている。
❝新しい年が始まった。去年、いろいろな方々から私の様々な所作を写したスナップ写真を送っていただいた。特に立ち姿で人前でちょっとした考えを述べるとき、共通した仕草をしていることに気がついた。手の平を上に向け、腰のあたりでどうぞこちらへの仕草をしている。視線はといえば、相手であろう方をとらえている。私の考えをなめらかにそこまで届けたい言葉の滑り台を用意しているようにも感じる。誕生日祝いで今日、時間を共にしたお方、「私の差し色も赤なんだナ~」と、妖しい指のいつもの所作で、今日の距離を図られた。❞

2025年1月11日(土)~1月20日(月)
先輩・仲間・後輩に助けられてきた。
ある学校の卒業生のための校友会長をやらせてもらっています。月に一度、メールマガジンを配信しなければいけないのですが、対象は90歳から20歳までの方々。デザインとは・・・って喋ってもつまりませんので、このところのテーマは、「仲間をつくるところが学校」。これ一本です。
>> AM 11 : 00 ロビー <<
「阿吽の呼吸」、久しぶりに聞いた。
❝「ホテルに閉じ込められて、次の朝、皇居に連れていかれるみたいなんだよ」「校庭の草むしりしかしてなかったのに人生っておかしもんだナ」。田舎の悪ガキが偉い方から4番目の( どうも、すごいことらしい )勲章をもらった。一年前から内定はしていたらしく、定期的に政府の方から「近況伺い」は来ていたんだとか・・。傘寿の80歳になる年には、同窓会をやろうと決めてはいたが、一年早めの今年の夏、瀬戸内海のある島で。「オマエが幹事で、オレが案内を出し、アイツが世話人・・・」と。だから、悪ガキ仲間はやめられない。❞

2025年1月21日(火)~1月31日(金)
ココロに風穴が空いたようだ。
3秒で観察し、6秒までは考察する。9秒までに推察して12秒で洞察する。その後、12秒は熟成させるを覚えたばかりなのに、一足早い春の嵐に目眩しをくらった感じでした。寒さにちぢこまった心だからこそ、予測のつかない春の突風に、舞い上がりました。
>> PM 4 : 00 ゲストルーム <<
心のスキマって、すぐそこにもあったりする。
❝「ホテルで一時間、私に時間を使ってくれない?」と誘われた。高齢者免許更新のために認知症検査と運転技能実習とか、それなりに気をつかわされた末の更新の帰り道だったためか気が緩んでいた 。「まっ、時間もあるからいいョ」と応じてしまった。1月の末から2月の10日までが寒さの谷間だと思っているので、自分の感覚も鈍っていたのかもしれない。「狙っていたドレスが届いたの。試着するから見て!」と言われた。春の入り口、2月12日生まれの黒豹が、伸びやかで屈託のない性格そのままに「私の誕生日パーティーで着るの。初めて見たって態度はお忘れなく!」と釘をさされた。❞

2025年1月のとあるある日
1月の微熱のある風景【突き進む】
目の前の見えない壁に立ちすくむのではなく、突き進んでみるのもいい。今まで見えていなかった景色も見えてくるはずだから。
>> 1月のとあるある日 <<
【 突き進む 】障害などをものともしないで、どんどん進む。勢いよく前進する。
❝「面白い」と思ったものには、まずは進んでみるか!という行動をとることが多い。ロビーのソファーから急に立ち上がるお方を見かけることがある。心の中で何かを決めて、「さて・・」との瞬間なのであろうと、拍手を送る。
男の突き進むは、立方体のあるものに、もっと突起物をつけるために、この行動をとる。
女の突き進むは、凸凹状のある球体の表面をなめらかにするために、この行為をとる場合が多い。❞