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アンカー 1
Cacti
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2019年 4/1(月 )〜4/7( 日 )

行き交う足音も軽やかです。

桜前線の北上とともに、日本国中で新しい年度が動きはじめます。入学式・入社式とホテルのロビーも華やいできます。四季のあるこの国では、春のこの時季ほど、輝きが似合う季節はありません。

>> PM8 : 00 ダイニングルーム <<

二人の新しい年度が始まります。

❝ きれいに塗った口紅は、これからの二人の1年を占う意味でも欠かせないアイテムのひとつになってきた。桜がほころび始める頃、このホテルで待ち合わせ、ロゼ・シャンパンで軽く乾杯の後、向こう1年間の二人の関係を確認し合う。これからもよろしくねと、百万粒の泡の向こうに、彼の笑顔が微笑んでいる。

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2019年 4/8 ( 月 )〜4/14 ( 日 ) 

贅沢なほどの南風も、もうすぐです。

土中で冬ごもりしている虫も、春の到来を感じ、地上へ這い出してくる季節を過ぎると、春まっ盛りのポカポカ陽気が始まります。お客様の笑顔も、春の陽を浴び、輝いています。GWに向け、ホテル中のボルテージも上昇中です。

>> PM7 : 00 バー <<

草木が芽吹けば、次は私たちです。

❝ 自然界での啓蟄の時期から、ほぼ1ヶ月が過ぎた頃、私たちは学生時代の仲間との一泊旅行が定例化しています。メインダイニングからバーヘが、このところの流れでしたが、今回は精いっぱいのおめかしで、バーでの直接の集合となりました。社会人になり7年目。さて、どんなレディーの啓蟄が始まるのでしょうか。

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2019年 4/15 ( 月 )〜4/21 ( 日 )

自然な営みで、人の気持もふくらみます。

この季節の自然観察は、驚くような出来事がいっぱいです。例えば、お好みの木々の葉を決め、毎朝、その一枚を観察する。その一枚の葉が確実に1㎝は伸びていきます。これも、自然に恵まれたリゾートホテルならではの楽しみです。

>> AM9 : 00 庭園 <<

光がつくる、透明な朝。

❝ 新緑は、私たちの心までも洗い、輝きとみずみずしさを届けるために、一年に一度、自然からいただく季節の挨拶ではないのでしょうか。光が葉脈を浮きあがらせ、透明感って、こんな状態をいうのかしらと、薫風の下で歩んできた道を振りかえった。手鏡の中の私は、昨夜からの迷いも、うそのように消えていた。

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2019年   4/22 ( 月 )〜4/28( 日 )   

それぞれのワガママを、ご自由に。

GWを前にして、お客様の好みもいろいろな様子が見受けられます。お仲間との談笑あり、ご家族での語らいもあり、そして恋人なのでしょうか、お二人だけの時間をゆっくりとすごされる。お好みのスタイルで時間が積もっているようです。

>> PM7 : 00    ゲストルーム <<

プライベートを際立たせる時間。

❝ サプライズは好きではありません。その場に合わない服装や、完璧でないヘアやメイクの時に、ロマンチックな演出をされても困るのです。でも今回は別でした。「あの映画で観た二人だけの誕生日って素敵ね」と、何気なく言った一言を、彼が憶えていてくれたのです。ルームサービスで二人だけの夜が、始まります。

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