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アンカー 1
Cacti

2018年 4/30(月)〜5/6(日)

休みを上手に操るために。

休みを上手に乗りこなしたい方のために、いつも利用するホテルを思い出すといい。例えば、連休どき、使いこなれたホテルなら、何不自由無く振るまえるし、時間がゆっくり流れていくのも楽しみのひとつでは・・・。

>> PM 8 : 00  ゲストルーム <<

心づかいにセンスが伝わってくる。

❝ 私には、お気に入りのシティーホテルが三つある。週末になると、このどこかで一人で過ごすのが楽しみになっている。 気がつくと、部屋に一輪のバラがプレゼントされ始めたのが、約一年前。スタッフの方からとは、想像がつく。かすかに漂うばらの香りに誘われるまま過ごす、私の大人の週末ライフ。

2018年 5/7(月)〜5/13(日)

ラウンジの使い方は、人それぞれ。

何も考えず、自分の素のままでの時間を楽しみたい方や、巡る季節を思い浮かべて、自分を振り返ってみたりとか、ホテルのラウンジの使われ方は様々です。都合に合わせてご自由に・・・が、あるべき姿ですね。

>> PM 7 : 00  ラウンジ <<

ラウンジのこの席、私が再生される時。

❝ 家では、たばこを吸いません。ホテルのラウンジで決まった時間に、決まった席での一服 。日頃の「グチ」や「ストレス」をけむりと一緒に吐き出します。夕刻のどんな季節でも日の落ちる頃、私はこの席で新しい私に、なめらかにリセットをする。 私を再生させるための儀式なのです。

2018年 5/14(月)〜5/20(日)

ロビーは様々な夢や希望が交差している。

待ち合わせの人、久しぶりの再会を喜んでいるお二人。目的地に向けて、足早に通り抜けていく人。朝から晩まで、様々な人がロビーを往復する。笑顔や真顔の人、悲しみの表情も交ざり、ロビーは人生の縮図の様だ。

>> PM 5 : 00  ロビー <<

ロビーの中のストップモーション。

❝ 口紅を失くしたと言っていた彼女。あの時、つけていた色は?と迷ったために、時間に遅れたけれど、ラウンジで約束した彼女は、ロビーを真っすぐ歩いて私の前に立った。一寸、すねたフリを見せながら、「遅かったわね。」と微笑むその唇に、いつもの彼女らしい色を重ねたい。

2018年 5/21(月)〜5/27(日)

この時期は、大人の関係が似合います。

GWが明け、梅雨の季節が始まる約1ヶ月の間は、ホテルは大人の時間を取りもどす。新緑の時季も終わり、自然も本来の佇まいを徐々に見せはじめ、ホテルを訪れる人たちにも、それぞれの物語が動き出す。

>> PM 10 : 00  ゲストルーム <<

部屋の中でのシーソーゲーム。

❝ GWが過ぎて、彼との一緒の時間が持てた。家庭を持つ彼は罪ほろぼしのように、いつもより高いと思われる部屋をとってくれた。その上、部屋にはシャンパンが運ばれ、ご機嫌とりの台詞が空しく響く。 私への優しさも過剰になる時。その優しさが一番キライなの。あなたは知らないでしょ?

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